内定をもらうのは嬉しいニュースですが、承諾する前に数分かけて確認しましょう。書面の内定通知書をチェックし、交渉したい点を整理し、そのうえで明確に、書面でも承諾するのがおすすめです。以下では、確認すべき点、電話とメールでの承諾の仕方、そのままコピーして使えるテンプレート、そしてその後の手順を紹介します。
承諾する前に確認すること
| 項目 | 確認の内容 |
|---|---|
| 職種 | 話し合った内容と一致しているか |
| 年収 | 金額、支払いの頻度、見直しの時期 |
| 賞与またはコミッション | 計算方法と支払い時期 |
| 入社日 | 自分の通知期間と両立するか |
| 勤務地と勤務時間 | オフィス、ハイブリッド、リモートのどれか。想定される勤務スケジュール |
| 福利厚生 | 健康保険、退職金制度、有給休暇、適用開始の時期 |
| 試用期間 | 期間と条件 |
| 条件 | 身元調査、照会、就業資格の書類など |
| 株式 | 付与される場合は、株数、権利確定のスケジュール、種類 |
| 制限事項 | 競業避止や秘密保持の条項 |
何か欠けていたり、話し合った内容と異なっていたりする場合は、承諾する前に確認してください。
手順
- お礼を伝え、内定通知書を書面で送ってもらうよう依頼する。「ありがとうございます。大変嬉しく思っております。内容を確認したいので、書面の内定通知書をお送りいただけますでしょうか。」
- 必要であれば時間をもらう。一〜二営業日が一般的です。「木曜日までにご連絡してもよろしいでしょうか?」
- 承諾する前に条件を交渉する。年収、入社日、リモート勤務の日数などです。一度承諾すると、交渉はずっと難しくなります。
- 明確に承諾する。電話で連絡をもらった場合は電話で伝え、その後にメールで確認します。
- 書面の内定通知書に署名し、必要な書類を返送する。
- 内定通知書に署名し、条件がクリアになってから、現在の仕事を退職する。退職と辞職の違いのガイドをご覧ください。
- 入社日まで連絡を取り続ける。
電話での承諾の仕方
「このたびは内定をいただき、本当にありがとうございます。[職種名]のポジションを、[給与]、入社日[日付]で喜んでお受けいたします。チームに加わることを楽しみにしております。事前に必要な書類があれば、教えていただけますでしょうか。」
その後、合意した内容を確認する短いメールを送りましょう。
メールテンプレート
1. シンプルな承諾
件名:内定承諾のご連絡 - [あなたの名前]
[名前]様
[会社名]の[職種名]のポジションにつきまして、内定をいただきありがとうございます。喜んでお受けいたします。
お話しいただいたとおり、初年度の年収は[金額]、入社日は[日付]で承ります。それまでに必要なことがあれば、お知らせください。
チームに加わることを楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。 [あなたの名前]
2. 条件交渉の後の承諾
件名:修正後の内定について承諾のご連絡 - [職種名]
[名前]様
内定条件の見直しをいただき、ありがとうございます。修正後の年収[金額]、[その他の合意した変更点(例:週二日のリモート勤務)]、入社日[日付]で、[職種名]のポジションをお受けいたします。
選考の過程でのご支援に感謝しております。入社を楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。 [あなたの名前]
3. 承諾の前に時間をもらう
件名:Re: 内定について - [職種名]
[名前]様
このたびは内定をいただき、ありがとうございます。このポジションにとても意欲を感じております。詳細を確認するために、[曜日]まで時間をいただくことは可能でしょうか。その時点までにご連絡いたします。
よろしくお願いいたします。 [あなたの名前]
4. 詳細について質問しながら承諾する
件名:内定承諾のご連絡と一点のご確認
[名前]様
このたびは内定をいただき、ありがとうございます。[日付]から入社する[職種名]のポジションを喜んでお受けいたします。
署名する前に、健康保険の適用開始時期と、初回の賞与が日割りになるかどうかを確認させていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。 [あなたの名前]
5. 採用マネージャーへのお礼
件名:ありがとうございました
[名前]様
内定を承諾したことをご報告するとともに、直接お礼を申し上げたくご連絡いたしました。これまでの面談はとても有意義でした。[話題に出たプロジェクトまたは目標]に向けて、チームの皆様とご一緒できることを楽しみにしております。
[日付]にお会いできることを楽しみにしております。 [あなたの名前]
承諾した後にすること
- ほかの選考から丁寧に辞退する。まだ選考が続いている会社には、メールで状況を伝えましょう。ほかの内定を辞退する場合は、お礼を述べ、ほかの職種を受けることに決めたと伝え、簡潔で感じのよい文面にしましょう。
- 雇用契約に定められた通知期間に従って、プロフェッショナルに退職を申し出る。
- 税務書類、本人確認書類、口座情報、身元調査などの手続きを速やかに済ませる。
- 初出社の日について確認する。時間、場所、誰に声をかけるか、服装、持ち物などです。
- 準備をする。届いた資料はすべて読み、準備が整ったらプロフィールを更新しましょう。
避けるべきミス
- 書面の内定通知書を見る前に承諾すること。
- 承諾してから条件交渉を始めること。
- 内定通知書の署名と条件のクリアを待たずに退職すること。
- ほかの会社の選考を続けるつもりで内定を承諾すること。
- 入社日を書面で確認し忘れること。
決める前にチームや役割についてまだ疑問がある場合は、採用担当者への質問の一覧が役立ちます。
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