採用担当者から「何か質問はありますか?」と聞かれたとき、「いいえ」と答えるのは、貴重なチャンスを逃すことになります。採用担当者は、あなたがネットでは見つけられない情報を知っています。選考プロセスの進み方、チームが今抱えている課題、給与の交渉余地、そして候補者が成功するために何が求められるか、といったことです。良い質問は、あなたが本気でこの仕事を考えていることを示すことにもつながります。
以下では、聞くタイミング別に22の質問をまとめました。避けたほうがよい質問もいくつか紹介します。
最初の面談で
仕事内容について
- このポジションが募集されている理由は何ですか?新しくできたものですか、それとも前任者の後任ですか?
- このポジションに就く人にとって、最初の6か月で最も重要な優先事項は何ですか?
- 日々の業務は具体的にどのようなものですか?
- 最初の1年で、何をもって成功とみなしますか?
- 誰の下で働くことになりますか?また、最も多く一緒に働くのは誰ですか?
チームと会社について
- チームの規模はどのくらいで、在籍期間はどれくらいの人が多いですか?
- チームが現在直面している最大の課題は何ですか?
- このチームの文化を一言で表すと、どのようなものですか?
- 会社は学習や成長をどのように支援していますか?
選考プロセスについて
- 面接プロセスはどのような段階に分かれていて、誰に会うことになりますか?
- 各段階は通常どれくらいかかり、全体のスケジュールはどうなっていますか?
- 課題やプレゼンなど、事前に準備しておくべきことはありますか?
- 最終的な採用を決めるのは誰ですか?
実務的な質問
勤務形態と条件
- このポジションはリモート、ハイブリッド、出社のいずれですか?また、柔軟性はありますか?
- 出張はありますか?ある場合、頻度はどれくらいですか?
- 一般的な勤務時間はどれくらいで、オンコールや週末勤務はありますか?
- 入社してほしい時期の目安はありますか?
報酬について
- このポジションの給与レンジはいくらですか?(求人票に記載がなければ聞きましょう。米国のいくつかの州や都市では、雇用主が給与レンジを開示することが義務付けられています。)
- 福利厚生には何が含まれていて、いつから適用されますか?
- ボーナスやストックオプションはありますか?ある場合、どのような仕組みですか?
採用担当者から先に希望給与を聞かれた場合は、電話面接ガイドで対応の仕方を確認してください。
面接後に
- 次のステップは何ですか?また、いつごろ連絡をいただけますか?
- 私の経歴について、補足したほうがよい点や、懸念があればお聞かせいただけますか?
最後の質問は役に立ちます。採用が決まる前に、相手の疑問を解消するチャンスになるからです。
最初の面談で避けたい質問
| 避けたい質問 | 理由 | 代わりに聞くこと |
|---|---|---|
| 「この会社は何をしているんですか?」 | 下調べをしていない印象を与える | 「Xについて読みました。このチームはどう関わっていますか?」 |
| いきなり「有給はどれくらいもらえますか?」 | 関心が低いと思われる | 後の段階まで待つ |
| 最初の質問が「ずっと在宅勤務できますか?」 | まず適合性を示してからのほうがよい | 「このポジションの働き方はどうなっていますか?」 |
| 「どれくらいで昇進できますか?」 | 目の前の仕事を見ていない印象を与える | 「このチームでは、人はどのように成長していきますか?」 |
| ウェブサイトを見ればわかること | 時間の無駄 | もっと踏み込んだことを聞く |
上手な質問の仕方
- 本当に気になる質問を3つか4つ選び、リストを読み上げないようにしましょう。
- 答えをよく聞き、追加の質問をしましょう。関心があることが伝わります。
- 学んだことをメモして、複数のオファーを比較できるようにしましょう。
- 採用担当者が使える時間内に収めましょう。20分の面談なら、2〜3個の質問で十分です。
- 柔軟性や成長など、自分にとって大切なことを聞きましょう。目的は、選ばれることだけでなく、自分に合った環境を見つけることです。
答えから読み取るべきこと
| 答え | 考えられる意味 |
|---|---|
| 「チームが拡大したため募集しています」 | 良い兆候:その分野への投資 |
| 「前の人は6か月で辞めました」 | 理由を聞き、他の人にも確認する |
| プロセスやスケジュールについて曖昧 | 採用が整理されていない、またはまだ決定していない |
| 給与レンジを教えられない | もう一度聞くか、市場データを確認する |
| 人によって説明が大きく違う | ポジションが明確に定義されていない可能性 |
面談の前に
求人票と会社のサイトを読み、採用担当者とチームをLinkedInで調べ、給与レンジ、勤務地、成長など、自分の優先事項を書き出しておきましょう。メモに短いリストを用意しておく程度で十分です。詳しくは、面接にかかる時間と文字起こしを使った面接の振り返りのガイドをご覧ください。
本番の面接でAIツールを使う場合は、雇用主のルールに従ってください。
YesToTheOfferで採用担当者との通話を練習しましょう
模擬電話面接を実施し、質問を声に出して練習し、後で文字起こしを確認しましょう。30分無料、サブスクリプション不要。



